Wednesday, 25 February 2009

Pianist















20世紀最大、と言われるピアニスト、ウラジミール・ホロヴィッツや、大人気のグレン・グールドの演奏を聴いてみる。

決められた楽譜の存在する音楽が、演奏する人によって、まったく違う印象を与える。クラシック音楽の場合、聴いていて、素人でも、顕著に違いがわかる。

同じ素材を使って、異なる「解釈」をできる人、もしくは、より、それを聴く人間のこころを動かす演奏をできる人、ということで、この2人は天才なのかも。

でも、天才すぎて、生きるのが大変だったらしい。
たくさんの逸話が。

フジコ・ヘミングも、あれだけ大変な人生で、やはり素晴らしい演奏。
苦しみが先か、よい演奏が先か。
(努力はもちろんのこと)
それでも、死後にやっと評価されるような時代より、ずっと幸せ。

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