きのうの英会話の時間。
初めて参加される方がいらっしゃったので、自己紹介を英語でしていると、
軽い違和感をおぼえた。
日本語を英語に直訳しようとするのも難しいし、
和製英語にとらわれると、意味が変わってきたりする。
日本語で便利なことばや言い回しを、そのまま、外国語で探すのは難しいので、
言い方を変えて、なるべく伝わるように工夫しなくてはいけない。
ことばや文化の全く異なる人たちと、コミュニケーションをして、
分かり合えた時は、かなり嬉しいものだけど、
逆に同じ日本人や、生活環境にあるために、
「それわかるでしょう?」と、努力せずに伝えようとされると困る・・・
ひとつのことばをとっても、その人にとってのその言葉の認識と
私のその言葉への認識っていうのは違うので、
その前提をすっとばして、
「それは、あれだから、これでしょう」
の、「それ」が違うので、話がすすまない~
と、仕事でコミュニケーションしていると、切に思う。
ちなみに、英会話の時は
I work in a art museum.
I've studied art and I love art.
と言ったものの、
英語で言う
I love art
と
日本語で言う
アイラブ アート
って、かなり意味合いが違うよな~、と自己紹介しながら
I love art, but I don't love アート
と思った。
「アート」っていうカタカナには、すごく微妙な感情を持ってる。
「アート」の定義は、人によってまったく違うし
私も、何ヶ月か後には、まったく違ってるかもしれない。
ことばというのは、すごく流動的で、そこがまた、面白いのだけど。
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