Monday 16 March 2009

木蓮


白い木蓮が好きだ。
街の中に、この季節だけ、突如、白く燃えるような花が咲いている。
他の季節は、ひっそりとした木なだけに、とても美しい。
というような文章を、国語の時間にだれかの文章で読んだ。
それからずっと、白い木蓮は好きだ。
いつか、自分の家を持ったら、白い木蓮は植えたい。あと、ミモザと、雪柳と・・・
小さい頃から読むのが好きなので、国語の授業は好きだったけど、国語の先生というものは、あまり好きではなかった。
中学校2年のとき、国語の先生が担任で、文集に「将来の夢」を書かされた。
「みんなは今、中学2年という時期にいて、将来、何がしたいか、まだわからないかもしれない。だけど、この多感な時期に、将来何がしたいか、真剣に考えて、それを文章にしてほしい。それが、将来、君たちが迷ったときに、きっと役に立つだろう。」
担任の先生は、26,7才の若者で、当時、生徒のスカートから出ている足を見ていた、とか、「スケベ」であることを女子中学生から責められていた。というか、個人的には、26,7才で、大学出たてで、中学生なんて厄介な年頃の先生をすること自体が無理だと思うけど、そんな先生が、すごくまともなことを言って、「将来の夢」を書かせたのでした。
同窓会で再会した事務職をしている元同級生が、文集を見て、「将来の夢、OL」と書いてあったそうで、同窓会で、みんな大笑い。
興味を持って、自分の「将来の夢」も見てみた。
けっこういいこと書いてるな~、中2の自分。
と思ったので、ブログでは書けません。
公共の電波(?)には書けない~。
もったいなくて・・・

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